A-BLOG♡ ーアラサー女子の世界一周ひとり旅ー

食べて、巡って、絶景探索。

【インド】あなたはいったいどこにいるの? inバラナシ

バラナシに着いても、彼は現れませんでした。

 

人込みの中、彼の姿を探しても、駅の改札で待ってみても、彼は現れませんでした。

 

あぁ、そうか。たかが偶然同じ車両に乗っただけの女のことなんて待つ理由なんてn

「ヘ〜イ!! リクシャ~~??」


「・・・友達待ってるから。」

 

 

5分後「ヘ~~イ!!!リクシャ~~~??」

「友達待ってるから」

 

 

10分後「ヘイ~~~!リクシャ~~~!!?」

「ともだt」

 

・・・。

 

 

 

 

 

・・・いや 来ないし!!!

どこいった!!!!!!笑

 

そうです。デリーから同じ列車に乗っているはずのれんくんを待っていたのでした。

 

まぁ、久美子ハウス泊まるって言ってたし、行けば会えるだろーと合流を諦めリクシャーへ。

 

そしたら、、、、

 

いた!!!!!!

 

普通に!!道を!!!歩いてた!!!!笑

 

リクシャー停止。

 

「れんくーーーん」

 

「うおぉ!あやかさん!え?いやー!! すいません!!

 

 

どうやら、起きたら周りに誰もいなくて、時間は到着時刻をとっくに過ぎてる。

急いで降りたものの、さすがに私が待ってないと思ったらしい。

 

 

いや、待ってたよ。笑

 

 

無事合流できて、とりあえず一緒にサンタナへ。日本人がいるって安心。

面倒になったのか、れんくんもサンタナ泊になりました。笑

 

荷物を置いて、バラナシ探索へGOー!!!

 

とりあえず朝ごはん食べて、チャイ飲んで、川沿いへ。

 

ガンジス川だ~~~~!!!

 

 

 

牛だ~~~~~~!!!!!!

 

サドゥだ〜〜〜〜〜!!!!!

 

※サドゥパイセンは苦行を行うものすごい修行者です。

 

川沿いに座ってちょこっと休憩

 

し て い た ら 

あいつ、またおらんやんけ!!!!!!!

 

自由だ・・・自由人RENだ・・

 

そこへ、列車で一緒だったスイス人のイケメン登場。タトゥーがいっぱい。

おしゃべりしてたらインド人に声かけられて、一緒に火葬場に行くことになりました。

 

私の「友達がどっかいっちゃって・・・」の言葉は

「え?そんなのほっとけばいいでしょ~~~!!さぁ、行こう!!」のインド人の言葉にかき消されました。

さすがインド人。笑

 

 


▶生と死の共存する場所

 

 

 

バラナシ最大の火葬場、マニカルニカガート

ここがけっこう衝撃だった。

 

入れるのは、観光客を除けば男性のみ。女性は、悲しみに耐えきれず泣いてしまうから火葬場には入れないんだそう。

 

インドでは、こんな風に川沿いで火葬をしていて、すぐ裏手にはホスピスのような、死を待つ人たちが住む場所もあります。

 

子供や妊婦を含む、いくつかの条件を持つ人は焼かれることはありません。

ご遺体はそのままガンジス川に流されます。

 

インドのカースト制度は今も根強く残っていて、死んでもなおカーストの違う人達が同じ場所で

燃やされることは許されない。

 

裕福な者は高価な白檀の薪を買い、十分なだけの火の中で灰になるのに対し、

貧しい者は安いマンゴーの薪、それも十分に買えず完全に灰になることすら出来ない人もいると。。。

 

遺体はまず、ガンジス川の水で清められ、それから薪の上へ。

その上から、バターと白檀の粉をかけ、3000年の間一度も消えることなく燃え続けるという神聖な火が点けられる。

 

この場所で火葬をされることがヒンドゥー教徒としての最高の終わり方であるらしく、

インド中から遺体が運ばれて来るのだとか。

 

 

24時間で、1日約300体の遺体を焼き続けるこの火葬場には、たくさんの人がいました。

 

死者の骨を食すことでパワーを得ようとする人たち、遺体に残った貴金属を手に入れようと、川に潜る人たち。

 

大切な人が焼けていく様が観光客の目にさらされている遺族の人は、いったいいどんな気持ちで燃える火を見つめていたんだろう・・・

 

死んだ後ですら平等にはなれない、インドはそんな国でした。

 

ちなみに、ここに来るとボランティアと称してガイドが説明してくれます。

この人たちのガイドは本当に詳しくて、非常に勉強になるんですが、最終的に薪代への寄付として500ルピー程請求されます。

あくまでもガイドは無料。払わないと、「二度と来るな!!」に加えてぼろかす言われます。お気をつけて。

路上で売られている貴金属にも気を付けて。死者が身につけていたものかもしれません。

 


 

火葬場の見学が終わったら、待っていたかのように先ほどのインド人が現れました。

「どうだった?それじゃあ、シルクでも見に僕の店に行こうか!!

 

パシュミナにシルクに散々見せられた。。。

スイス人の彼は「どれも素敵なんだけど、もう持ってるから・・・」と断り方もジェントルマンでした。素敵。

 

スイス人とはここでバイバイして、一旦宿へ。

そしたら帰ってきましたよ、この男が!!!!笑

 

自由人 れん

 

なんか赤いのついてるぅぅぅぅうう!!!!!!

 

夕方はプージャ見に行きました。

プーマのジャージが思い浮かぶのは私だけかな?

 

プージャとは、お祈りの儀式のこと。

 

 

観光客だけじゃなく、ローカルの人たちもたくさん来ます。

毎晩やってるよ(^^)

 

そしてこの後は、ご飯を食べて、宿でまったりしていると・・・

 

 

けーさん来たーー!!!!!!!

デリーで一緒だったけーさんです!!!!!!笑った!!!!

急に現れるもんだからめちゃくちゃ笑った!!!!笑

 

どうやら、アグラーバラナシ間の列車がとれず、デリーから飛行機でやってきたそうな。さすがリッチ✨

 

すかさずビールを開けて、デリー3人組で一緒に飲みましたとさ🍻♪

 

次回はガンジス川で沐浴します!!

見てね(^^)/