【ウクライナ】フクシマとの共通点。チェルノブイリ博物館に行ってきた。《行き方も解説》
こんばんは(/・ω・)/
朝ごはんに食べようと買ったこれ。
どうやって食べるのが正解なの、これ?
◇ ◇ ◇
▶10月1日
今日は、なんとなくふらふら歩き、たどり着いたマーケットが面白かった。
マップスミーだと、Bessarabskyi marcketで出てくるところ!
お土産とかは売ってない、地元の人向けの食料品のマーケットなんだけど、
こういうごちゃごちゃしたの大好き~(/・ω・)/♡
ごっちゃ~
入ってすぐ、キャビア売ってた。
フルーツたち
ドライフルーツたち
ベーコンたち
めちゃくちゃ試食くれたっ!
そして、肉屋コ~ナ~
左から、豚のタン・耳・足です!!
このタンの生々しさよ・・・
地元の人は、このベーコンを塊で買っていた(゜-゜)
朝ごはん100回分くらいありそ(゜-゜)✨
そして、なんと外に出たら、いつものお店がありました。笑
このお店、プザタハタと読むらしい。
長期旅行者の間で評判のこのお店。
ほんと、何食べてもおいしいんでで、
3食ここでもノープロブレムです!!
てか、3食続けてくらいここで食べてるし。笑
今日のお昼ご飯はこれー!
野菜炒め*キャベツサラダ*マッシュポテト
マッシュポテトおいしくて毎回取ってるんだけど、
これ、野菜炒めにもジャガイモ入ってたからよく見たら芋だらけだわ。笑
芋おかずに芋食べてる。笑
でも、ここほんと最強✨
メニューはロシア語で書いてあるから全く読めないし、値段もわかんないんだけど、
注文は指さしで出来るし、適当に取っても500円以内で収まるくらい。
自炊するにも、材料買ってたら結構かかっちゃうし、
ちょこっとの違いならここで食べちゃえばいいと思う(゜-゜)✨
◇ ◇ ◇
ご飯を食べたら、今日のメインの場所へ向かいます、
向かう場所は、チェルノブイリ博物館。
名前を知っている人も多いはず。
2011年に起こった福島第一原発事故は記憶に新しいとは思いますが、
1986年、史上最悪とされる原発事故が起こったのは、
原発事故という、日本と同じ経験を過去に持つ国。
原子力事故の指標となる国際原子力事象評価尺度(INES)において
最悪レベルのレベル7に指定されています。
普段博物館には全く足を運ばない私ですが、
「ウクライナに来たらここは行くべき」と友達から言われたこともあり、
日本人として見ておくべきだろうという思ったので行ってみることに。
博物館入口。
アクセス方法は下のほうに書いてます。
入場料は20フリブニャ(約80円)
写真を撮るなら追加で料金が必要。
有料で携帯電話みたいなガイドも借りられます。
日本語もあります。
入口を入ったら、こんな人形が。
よく見たら、着物着てる。
隣の女の子はウクライナの伝統衣装。
博物館の1階部分は、同じ原発事故を経験した
日本についての展示スペースになっていました。
まさか、ここウクライナで日本語の展示物を見ることになるとは。
チェルノブイリについての展示だけだと思っていたので、
入館早々驚きました。
▼日本をモチーフにした水墨画。
誰の作詞かは書いてなかったけど、事故後のフクシマに向けての詩。
これは日本語訳だから、原文とか少しニュアンスが違うのかもしれないけど、
何とも言えない重さがありました
他にも、フクシマの原発事故の被災者の方たちの写真が、
コメント付きで展示されていました。
その中の1枚。
60代くらいの男性が、奥さんの遺影を持って写っていた写真。
このご夫婦は、原発事故の直後から仮設住宅での生活を余儀なくされ、
奥様はずっと「家に帰りたい」とおっしゃっていたそうです。
時間が経ち、やっと一時帰宅が出来たとき、
奥様は焼身自殺を図って亡くなってしまった。
写真に添えられたコメントを読んで、
自分たちの、思い出の場所を、故郷を、大切なものを失って、
身も心も傷ついて、私たちには到底想像できないような悲しみがそこにあったんだろうと思うと、胸が締め付けられるような想いでした。
2階へと上がる階段。
ここには、原発事故によって廃村となった村の名前のプレートが。
チェルノブイリから半径180キロ圏内のほとんどの街が消えました。
たくさんの子供たちの写真。
事故後、放射能の影響で多くの子供たちが癌を引き起こしたことが説明されています。
除線作業をする作業員や、事故当時の状況の写真
2階の展示部分にも、日本に関する展示がありました。
2階は、フクシマではなくヒロシマの原爆について。
ガスマスクに防護服を身に着けた人形。
なんとも物々しい雰囲気で、少し怖くなりました。
そのほかにも、当時の物や手紙などたくさんの物が展示されています。
博物館自体はそれほど大きくはないですが、
じっくり見て回ると結構時間がかかるかもしれません。
* * *
博物館への行き方
ブログ内容がちょっと暗くなってしまったので、
博物館へのアクセスでも書きますね。笑
博物館は、メトロでKontraktova Ploscha駅まで行けば、
徒歩5分くらいで到着します。
メトロは一回 8フリブニャ(約32円)
個人的に、キエフのメトロは見つけづらいと感じました(´・ω・`)
この M の文字が目印!
旧ソ連の国は地下鉄が深い!
そしてエスカレーターが速い!!!
旧ソは見事に同じ造り(゜-゜)
Kontraktova Ploscha駅を出たら、右に出て、
最初の交差点を右、次の交差点を左に曲がります。
この車が見えたら到着です。
簡単(/・ω・)/
日本人にとっては他人事ではないこの問題。
原発を今すぐなくせというのは難しい課題かもしれないけど、
近いうちにみんなが安心して暮らせる世界になったらいいな。
◇世界一周ブログランキング参加中!◇
今日も読んでくださってありがとうございます!!
↑ ↑ ↑
クリック後、ページが移行するとランキングが上がる仕組みです!
お手数ですが、応援の一票をお願いします(^^)/